
どうもこんにちは、ひふみです。
仕事から逃げては放浪を繰り返し、これまでバイクで日本中を旅してきました。
おかげさまで日本一周どころか、合計で何周分走り回ったかもよく分からないくらいです。
今回は、そんな僕が旅するたびに「もっと快適に走りたい」「長距離でも体を壊さないようにしたい」と試行錯誤を繰り返し、安物を買っては失敗しながら厳選してきた装備たちを一挙にご紹介します。
スーパーカブというバイクは、ノーマルのままでも十分に完成された名車です。 しかし、何百キロ、何千キロという途方角もない距離を荷物満載で走るとなると、話は別になってきます。
実際に走ってみて初めて気づく身体の痛みや、積みきれない荷物の問題、夜道の暗さなど、乗り越えるべき壁が次々と現れるからです。
これからスーパーカブを旅仕様に生まれ変わらせたい方や、長距離ツーリングのカスタムで悩んでいる方の参考になるかもしれませんので、よろしければ読んでみてください。
なお、それぞれの装備の詳細なレビューや取り付けの苦労話については、今後別記事で詳しく紹介できればと思っています。
取り付けたもの
疲労軽減に寄与するパーツ




長距離を走るカブ旅において、疲労対策は最優先事項です。どんなに遠くへ行きたくても、体が悲鳴を上げてしまっては旅を楽しめなくなってしまいます。
体を風雨から守るガード類と、最大の敵であるお尻の痛みを軽減するシート周りを中心に強化しています。
ウインドシールド:旭風防 CUB-F3

ナックルガード:大久保製作所 KGN-3400

メッシュシートカバー:ラフアンドロード RR-7571(ラージサイズ)

シートカバー:ポジドライヴ ドクターモペット
シートステー:メーカー不明(中華製)

リアサスペンション:東京堂(YSS)ハイブリッドリアショック CMHB


重ね掛けすると流石に厚みが出るけどね。お尻の寿命が延びる恩恵のほうが圧倒的にでかいから外せないよ。
ウインドシールドとナックルガードは、長時間の走行で体に当たる風圧を劇的に減らしてくれます。特に体温を奪われる雨の日や冬場のツーリングでは、これがあるかないかで疲労度が全く違います。
また、シート周りに関しては「ドクターモペット」と「メッシュシートカバー」の二重掛けというスタイルに落ち着きました。
見た目のスマートさは諦めることになりますし、厚みが出る分だけ足つきは多少悪くなります。ただ、身長164cmの僕でも両足べったりつくレベルなので実用上の問題はありません。
何時間座り続けてもお尻が割れるような痛みに襲われない安心感には代えられません。
リアサスも硬さを適正化することで、過積載時の跳ね上げを抑えて腰への負担を減らしてくれています。
積載性向上に寄与するパーツ




日本一周クラスの長旅になると、キャンプ道具や衣類、自炊道具など、とにかく荷物の行き場が重要になります。
カブの限られたスペースを最大限に活かすため、前・中・後・横と、使える場所はすべてフル活用しています。
フロントバスケット:ホンダ純正(08L73-K88-J00)

フロントキャリア:ホンダ純正(08L72-K88-J00)

ドリンクホルダー:メーカー不明(中華製)

センターキャリア(ベトナムキャリア):東京堂 C110VK44

リアボックス:旭風防 集配用キャリーボックス AB-5W

リアキャリア:ホンダ純正 郵政キャリア

サイドケース:トラスコ中山 山形工具箱 Y-350-B

サイドバッグサポート:Rスペース サイドステー


郵政キャリアと集配ボックスの組み合わせは、見た目が完全に郵便屋さんだけどね。実用性だけで言えばこれが最強なんだよ。
カブの積載カスタムにおいて、丈夫さと大容量の両立は永遠の課題です。
その中でたどり着いたのが、プロの配達現場でも使われている郵政キャリアと旭風防の集配ボックスの組み合わせでした。耐荷重性能としぶとい耐久性は折り紙付きで、雨でも中身が濡れない安心感があります。
足元のベトナムキャリアは風呂上がりの濡れたタオルを乾かすため(リュックに入れたくないので)や、ちょっと出たゴミを挟む用として活躍しています。
また、サイドの工具箱も「ここくらいしか取り付ける場所がなかった」というのが本音なのですが、結果的にサイドパニアケースのような見た目になって格好良く、重い工具を低い位置に置けるので気に入っています。
特別な計算をして配置したわけではないんですが、色々と試し試しのせながら走っていたら、結果的にバランス良く落ち着いてくれました。
電装系パーツ


夜間走行の視認性向上と、現代の旅には欠かせない電源周り、そして万が一のトラブルに備えたドラレコを装着しています。
フォグランプ:SP武川 LEDフォグランプキット(カットラインあり)

ドライブレコーダー:ミツバサンコーワ EDR-21Gα

USB電源:デイトナ 93042


カブの純正ライトは街灯のない夜道だと暗すぎて恐怖だからね。フォグランプは本当に付けて良かったパーツ筆頭だよ。
北海道や山間部の峠道など、街灯が一切ない真っ暗な夜道を走る機会は意外と多いものです。
カブの純正ヘッドライトだけでは視界が心細く、路面のギャップや落下物に気づくのが遅れて危険な目にあうこともありました。対向車への配慮としてカットラインのあるLEDフォグランプを追加したことで、夜間でも安心して走行できるようになりました。
また、スマホナビを常時運用するためのUSB電源や、見知らぬ土地でのアクシデントに備えた前後2カメラのドライブレコーダーは、今の時代のツーリングには必須の安全装備だと感じています。
その他・見た目&便利アイテム




地味ですが、毎日の使い勝手を劇的に向上させてくれるパーツや、旅先での悲しい倒立事故を防ぐための重要アイテムたちです。
スマホホルダー
本体:カエディア KDR-M28

アーム:RAM MOUNT RAP-B-200-12U

ベース:RAM MOUNT RAM-B231ZU

メーターリム:ホンダ純正(86531-K88-Y10)

ミラー
本体:ホンダ純正(88210-K0G-901)
貼り付けハイビジミラー:デイトナ 41473

サイドスタンド:西本工業 パワーサイドスタンド NK-170

マッドガード:ホンダ純正(80115-K88-Y00)

過積載カブに西本のパワーサイドスタンドは必須だからね。これがないと風が吹いただけで愛車が倒れて泣くことになるよ。
荷物を満載にした状態のカブは、純正のサイドスタンドだと傾きが大きすぎたり、地面の柔らかい場所で簡単に倒れてしまったりします。
西本のパワーサイドスタンドを導入してからは、どんな場所でもがっしりと愛車を支えてくれるようになり、停車時のヒヤヒヤ感が一気に減りました。
スマホホルダーも頑丈なRAMマウントをベースに組むことで、走行中の振動による脱落不安を解消しています。こうした一つひとつの細かい改善が、旅全体のストレスを軽減することに繋がっています。
おわりに
かなり取捨選択したつもりでしたが、こうして書き出してみると、それでもまだたくさんのパーツを取り付けていますね。
ただ、レインウェアや長靴をサッと出し入れできるスペースをさらに増設したいと思っていて、正直まだ完璧な状態とは言えません。
長距離を走れば走るほど「もっとこうしたい」という欲が出てくるのが、カスタムの面白くも恐ろしいところです。
カスタムは人それぞれ正解が違いますし、足を踏み入れるとかなり深い沼ではありますけどね。今回紹介した装備が、少しでもみなさんのパーツ選びの回り道を防ぐ手助けになれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。

