
どうもこんにちは、ひふみです。今回はリアタイヤ交換の方法を説明しようと思うよ。

タイヤ交換って難しそうだよね。途中までやって万が一進めなくなったとき元に戻すのも大変そうで自分でやるのは怖いよ・・・。

初めての時はそういう怖さもあるよね。でもこれができるようになるととても高い工賃がなくなるのはもちろん、タイヤ本体もネットショッピング等で安く購入できるようになるから維持費低減につながるよ。

ちゃんと会社で働いている人は無理にやらなくていいと思うけど、僕みたいな貧困層は仕事だと思ってぜひチャレンジしてみて!もちろん、ちゃんと働いてるけど自分でタイヤ交換できるようになりたい人もね!
注意!
僕は整備に関して全くの素人です!本記事を参考にしてうまくいかなかったとしても責任はとれません。ご了承ください。
用意するもの
絶対必要なもの
タイヤ

まあこれは言うまでもないことだよね。僕は今回ミシュランのシティエクストラを使用したよ。アマゾンで6000円前後で買うことができるよ。
純正サイズは80/90-17。サイズを変えるとスピードメーターに誤差が出る可能性があるらしいから、できる限りサイズは変えないほうがいいよ。
眼鏡レンチ

単品販売もあるけど初めからセット品を買って主要サイズを揃えておけば今後別の作業をするときにも買い足しする必要がなくなるよ。
眼鏡とスパナが一体となったコンビネーションレンチならさらに便利!僕の持っているもののリンクを貼っておくよ。
薄型スパナ12mm

これはチェーン調整の時に必要になるよ。通常の厚さのものでも使えなくないけど薄型のほうが圧倒的にやりやすい。タイヤ交換以外でもチェーン調整する機会はあるので一本持っておくと便利だね。
トルクレンチ

ねじは締め付けが弱いと外れる心配があるのはもちろん、逆に強すぎるとねじが切れたりする危険があるから、適正な締め付けを守るために絶対に必要だよ。カブの整備には10~60Nをカバーできればほとんど全てのトルク管理ができるようになるよ。

これだけだとソケットがないからそれも別途揃えないとね。
虫回し

タイヤの空気を完全に、簡単に抜くためにタイヤ交換では必須の工具だよ。
タイヤレバー

タイヤをホイールから外すときに必要になるよ。これは二本は欲しいね。JA59はチューブレスタイヤでチューブを抉る心配がないから安めのやつでも問題ないかもしれないね。
ビードブレーカー

チューブレスタイヤはビードを落とすのが大変だからこれが必要になるよ。といってもカブのタイヤは細いし、そんなに高いものを買わなくても簡単に落ちると思うよ。
空気入れ

チューブレスタイヤのビードを上げるには自転車用のような手押しポンプだと勢いが足りなくなることがあるので、出来ればエアーコンプレッサーを買ったほうがいいと思うよ。

ちなみに僕は近所のガソリンスタンドにタイヤ処分をお願いするついでに空気を入れさせてもらっているよ。
なのでこのコンプレッサーは使ったことがありません。これでビードが上がんなくても怒らないでね!
定規

チェーンの遊びを測るのに使うよ。測れればなんでもいいので百均のもので十分だよ。
あったほうがいいもの
ソケットレンチ

眼鏡レンチやスパナと違って回したい方向の逆を空転させることができるから作業効率が段違いだよ。どんな作業でも活躍できる工具だからとりあえず一本買っておこう。

ソケットはトルクレンチで紹介したものをそのまま使用できるよ。
作業台

タイヤ交換の作業中に地面で傷つけないようにできれば用意したいね。今回紹介するものでなくてもホームセンターでツーバイフォー材を買って自分で釘打って四角にすれば千円程度で自作することができるよ。
リムプロテクター

タイヤレバーで抉る際にホイールに挟んでおくことで傷を防ぐことができるよ。ホイールに傷がつくとそこから錆が発生しやすくなるし、バイクを綺麗に保ちたいならぜひ使いたいね。
ビードクリーム

これを使うかどうかでホイールへのタイヤ組付け難易度が全く違うよ。たっぷり塗っても40gあればカブ一台廃車になるまで余裕で使えるから、業者でもない限りでかいものを買う必要はないよ。
割ピン

作業をするうえで一か所割ピンを外す必要があるから、再利用しないなら新しいものを用意しておいたほうがいいね。金属疲労で折れる心配もなくなるし、そんなに高いものでもないから交換することをおすすめするよ。

これ、純正より少し細いけど大丈夫なのかな?

しっかり巻きつければ脱落する心配はないよ。どうしても気になる場合は最寄りのショップで純正品を取り寄せれば安心だよ。
空気バルブ

今つけているバルブが古いものだったらここも交換しておこう。目視で劣化しているかを判断するのは素人の僕には難しいから、とりあえず年に一回は交換するようにしているよ。
タイヤ交換手順
タイヤを車体から外そう


バイクをセンタースタンドで立てたらまずはチェーンカバーを外そう。上の写真の丸で囲ったねじを外して上下に引っ張れば簡単に外せるよ。


マフラーの裏にあるこちらの金具を矢印方向に押しながら丸印のねじを外そう。ここは工具なしで外せるよ。

手で外せるくらいだから何かを固定してるわけでもなさそうだし、これはなんなの?

ここはリアブレーキの遊びを調整する金具だよ。タイヤ交換とか関係なく、この存在を知っておけばお店に頼まなくてもいつでも遊び調整ができるようになるよ。


丸印部の割ピンを外し、ねじを外そう。金属ワッシャーの奥にゴムワッシャーがあるから無くさないよう注意してね。



①と②のダブルナットを緩めて、④を眼鏡レンチで抑えながら③のねじ(アクスルシャフト)を緩めよう。

③を抑えて④を緩めるのはダメなの?④のナットのほうが大きいから外しやすそうなんだけど。

基本大丈夫だと思うけど、一回奥にあるチェーン弛み調整金具が供回りして曲がった経験があるんだよね。意外とアクスルシャフトのほうが簡単に回るし、僕はそっちを回すようにしてるよ。

話を戻してアクスルシャフトを抜いたらチェーンをうまいこと外してドリブンスプロケットのついたパーツとドラムブレーキを外そう。これらを外すとタイヤを車体から引き抜きやすくなるよ。


アクスルシャフトを抜くときはカラーの脱落に気を付けよう。とくに上の写真にあるドリブンスプロケットのついたパーツの内側についたカラーは後で取り付け忘れないように気をつけて。
タイヤを組み替えよう


バルブキャップを外して中の虫を外したらビードブレーカーを使ってビードを落とそう。タイヤの付け根のあたりを抑えるだけだよ。


ビードを落としたらタイヤレバーを使ってタイヤを抉りホイールから外すよ。一か所外した状態でレバーを維持し、もう一本のレバーで隣を抉ってホイールから外れた個所を徐々に広げていく。これを繰り返してタイヤをホイールから外すよ。

てこの原理を使ってタイヤを外すわけだからホイールにかなり力がかかってるよね。がっつり傷がつきそう。

そうだね。ホイールに傷が入るのが嫌な人は写真のようにプロテクターをつけることをお勧めするよ。

片側を外しきったら残りは力ずくで外せるよ。タイヤを立てた状態にして下に押し付け、ホイールから引きはがすように外すんだけど、ちょっと言葉で説明するのは難しいね。わかりにくかったらすいません。



タイヤを外したら新しいタイヤにビードクリームを塗ろう。ここは惜しまずがっつり塗ったほうが取り付けが楽だよ。

写真の赤丸のようにタイヤに取付方向が指定されているものは向きを間違えないように気を付けよう。参考までにこのタイヤの写真のようにリアの矢印が右を向いているときは、ホイールを右写真のようにドラムブレーキが入る面を上に向けた状態で組み付けると向きが合うよ。

タイヤレバーを使ってホイールに組み込んだらタイヤに空気を入れよう。この時バルブの虫は外しておくと空気を一気に送り込むことができ、ビードを上げ(ホイールのリムにタイヤを密着させ)やすくなるよ。

あ、手持ちの空気入れだと空気が抜けるばっかりで一向にビードが上がらないよ。どうしよう・・・。

そういうときは最寄りのガソリンスタンドで空気入れを借りるといいよ。その時はビードを上げた後に虫を入れられるよう虫外しも忘れないで持っていこうね。
タイヤを車体に戻そう

あとは外した時と逆の手順でタイヤを車体に組み付けていこう。チェーンやカラー等取り付け忘れがないように気を付けてね。



アクスルシャフトを本締めする前にチェーンのたるみを調整しよう。手順は、

1.チェーンが大きくたるむようにタイヤ位置を合わせる。

2.チェーンがある方(左画像)側の赤丸で囲んだダブルナットの大きいほうのナットを締め込んでチェーンを張る。黄色の四角に囲まれた部分にある縦線を目安に時々反対側も締め込んで左右の締め込みの差を無くす。

3.ある程度チェーンが張ったところでタイヤを回しながらチェーンを指で上下に押し、張りを確認する。その中で一番チェーンの遊びが少ない場所を把握する。

4.一番チェーンの遊びが少ない場所の遊びが25mmになるように調整する。調整が終わったら小さいナットを大きいナットに締め込みダブルナットが動かないことを確認する。

ここまでやったらアクスルシャフトを締め込み、チェーンカバー等外したものを全て取り付けたらタイヤ交換は完了!軽く試乗して問題がないか確認しよう。お疲れさまでした!
※アクスルシャフト締め付けトルク 59N
おわりに

やっぱり結構大変だったね。慣れないタイヤの組付けで足腰パンパンだよ。

でも一人でタイヤ交換ができると整備に自信がつくし、なにより達成感があるでしょ?

そうだね。それに金銭的な問題だけじゃなくお店に予約を取る手間がなくなったり、予約状況によっては何日も待たされるところ、それを待つ必要がなくなったりとメリットが思ったよりたくさんあったよ。

タイヤ交換ができるくらいのスキルがあれば定期的に交換する部品は全部できるから、故障以外でお店に頼ることがなくなるよ。是非勇気を出して挑戦してみよう!

それでは今回はここまで。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

